ドクターイエローを追いかけていると、 つい東海道・山陽に目が行きがちですが、
“とんでもないこと”をやり続けている会社があります。
それが、JR九州。
今回は、そんなJR九州の規格外すぎる企画を振り返りながら、 現在進行中のプロジェクトについても紹介していきます。
■走りながら卒業式…そんなこと本当にやったの?
今から約12年前。
九州新幹線開業10周年を記念して、 JR九州は前代未聞の企画を実施しました。

その名も、 「進め!卒業式新幹線」

800系新幹線に桜のラッピングを施し、 なんと 走行しながら車内で卒業式を行う という、とんでもないイベント。
福岡市内の小学校が参加し、 子どもたちの門出を“走る新幹線”の中で祝う。普通なら「無理でしょ」で終わる話を、 本気で実現してしまうのがJR九州です。

この時点で、もう規格外(笑)
■JR九州の企画は、毎回スケールが違う
毎回思うんですが、 JR九州の企画は本当にすごい。
ただのイベントではなく、 沿線の人たちを巻き込んで“物語”にしてくるのが特徴です。
九州新幹線全線開業のCMでは、 沿線の人たちが手を振りながら新幹線を迎える姿が大きな話題になりました。
あれは単なる広告ではなく、 “地域全体で新幹線を迎える”という空気を作り出した象徴的な企画でした。
さらに「流れ星新幹線」。
夜の路線途中で停車し、 車内からのレーザー演出や光の演出を行うという、 もはや鉄道イベントの枠を超えた企画。
そして今回振り返る卒業式新幹線。

どれも共通しているのは、 「普通では終わらせない」という姿勢です。
■そして2026年、また規格外の企画が動いている
そして現在、2026年。
九州新幹線全線開業15周年記念企画として、 「つばめの大冒険」 が動いています。
これがまた、普通じゃない(笑)
10年前の熊本地震で脱線した800系。
あの車両は長い時間を経て、 ボロボロだった車体がしっかり修復され、 まるで全検明けのような美しい姿になったそうです。
さらに驚くのは車内。
こちらも傷みが大きかったようですが、 今回の企画で見せられる状態まで修復されたとのこと。
単に車両を残すだけではなく、 「もう一度、人に見てもらえる姿に戻す」 ところまでやってしまうのがJR九州らしいところです。
■しかも移動方法がすごい
今回のプロジェクトで注目されているのは、 その移動の仕方です。
修復された800系は、 熊本総合車両所から熊本港まで陸送され、 その後、船に積み込まれて出港する予定とのこと。
さらにその積み込み作業は、 すでに応募で選ばれた1000人を前に公開されるらしいのです。
船への積み込み、 出港、 そしてその先の展開まで含めて、 完全に“鉄道イベント”の枠を超えています。
そして、つばめがなんと船で九州新幹線の地域を周り、博多港で水切り、陸送で博多駅に到着、数日間博多駅前に展示される。
ここまでくると、 もはやひとつの大きな物語です。
■だから今回も期待してしまう
ここまでの流れを見ていると、 思ってしまいます。
「今回も、まだ何かやってくるんじゃないか」 と。
JR九州は、 いつも想像の一歩先をいく。
だからこそ、 毎回話題になるし、記憶にも残る。
ただ車両を走らせるだけではなく、 そこに人の記憶や感情まで乗せてくる。
これがJR九州の強さだと思います。
■今回の企画、これは見逃せない
今回の「つばめの大冒険」は、 間違いなく歴史に残る企画になるはずです。
詳細は公式サイトでチェックしてみてください。
→JR九州 つばめの大冒険 九州新幹線全線開業15周年プロジェクト
■まとめ
JR九州は、やっぱり面白い。
沿線の人たちを巻き込んだ開業CM、 流れ星新幹線、 そして走りながら卒業式を行った卒業式新幹線。
毎回、常識の枠を軽々と飛び越えてきます。
そして2026年、 修復された800系を使った「つばめの大冒険」もまた、 とんでもない景色を見せてくれそうです。
何をしてくれるのか、 これからの展開に期待しています。
JR九州から、目が離せません。
【YouTube】ドクターイエローチャンネル
実際に新幹線が陸送される瞬間を収めた映像がこちら。
正直、初めて見ると「え?これ本当に走ってるの?」と違和感しかありません。
夜の街をゆっくり進むその姿は、 鉄道ファンでなくても見入ってしまうレベルです。
3月10日未明に行われた、JR西日本の新車両 N700S H7編成1号車の陸送の動画。
何度見ても素晴らしい輸送技術の凄さ、新幹線陸送の大迫力ある映像をぜひご覧ください!








