1/4 おやすみドクターイエロー|【YouTube】新旧銀釜 -EF81 303とEF510-301-
ドクターイエローがなかなか見られない今、 もう一つ“簡単には出会えない存在”がある。
それが EF81 銀釜 だ。
一見すると静かで控えめ。 けれど知れば知るほど、 この機関車がどれほど特別な存在なのかがわかってくる。
EF81は交流・直流両対応という、 当時としては非常に高度な設計を持った機関車。 全国を走るために生まれた、まさに“万能機”だった。
その中でも「銀釜」と呼ばれる車両は、 最初から特別な使命を背負って生まれている。
なぜEF81は“銀色”なのか
EF81の多くは塗装された鋼製車体を持つが、 銀釜と呼ばれる4両だけは、 ステンレス製の車体が採用された。
理由ははっきりしている。
関門トンネル。 本州と九州を結ぶこの海底トンネルでは、 内部に塩分を含んだ湿気がこもりやすく、 通常の鋼製車体では錆の進行が大きな問題となった。
そこで、錆びにくいステンレス車体を採用。 実用性を最優先した結果、 “塗らない銀色”のEF81が誕生した。
あの輝きは装飾ではない。 過酷な環境を走り抜くための、 機能そのものの色だ。
4両だけの銀釜、そして今
ステンレス仕様で製造されたEF81銀釜は、 わずか4両。
そのうち、現在も姿をとどめているのは EF81 303号機のみだ。
他の銀釜たちはすでに引退し、 役目を終えたのち、 部品取り車両としてその歴史を閉じている。
つまり、303号機は 最後に残った“本物の銀釜”。
現役時代の走行シーンは、 今や完全に記録の世界の話となった。
今、銀釜が語るもの
ドクターイエローが “幸せの黄色い新幹線”なら、 EF81銀釜は “黙々と役目を果たした銀の機関車”だ。
派手さはない。 だが、必要とされた場所で、 必要な仕事を最後までやり切った存在。
今日の動画では、 現役時代のEF81銀釜、 そして現在を走るEF510-301の姿を紹介している。
同じ場所でも、同じ時代でもない。 ただ「走っていた」「走っている」という事実を残す。
見られなくなってから惜しむのではなく、 見られるうちに記録する。
それが、今できる一番大切なことだと思っている。
今夜の動画、ぜひご覧ください。
近々EF81-303 銀釜の走行している勇姿の動画をアップしますね!
明日もいい日になりますよ〜に!

