ドクターイエローは、新幹線の安全を支える検測車として知られています。
かつてはT4編成とT5編成の2編成体制で運用されていましたが、 現在は1編成のみとなり、引退も近づいています。
今回は「T4編成とT5編成の違い」とあわせて、 今のドクターイエローの状況についても解説します。
T4編成とT5編成の違い
まずは外観の違いから見てみましょう。
博多駅に入線するドクターイエローです。 どこが違うかわかりますか?


表記の違いは運転席の窓や乗務員の入口に 「T4」「T5」と表示されています。


また、車体番号にも違いがあり、 T4編成は「923-1〜7」、 T5編成は「923-3001〜3007」となっています。

細かい違い(マニア向け)
さらに細かい部分を見ると、 T5編成にはジャッキアップ用の穴があったり、 屋根にアンテナがあったりと違いがあります。
先頭車のカメラのレンズ穴も、 T4編成は四角、T5編成は丸となっています。

もともとは同じカメラが使われていましたが、 HD化に伴い、 T4はCanonベース、T5は日立ベースとなり、 形状の違いが生まれました。
また、ベースとなる車両も異なり、 T4は前期700系、 T5は後期700系がベースとなっています。
そのため車体側面の構造にも違いがあり、 出っ張りがあるのがT4編成、 フラットなのがT5編成です。

現在は1編成のみ
ドクターイエローはかつて2編成体制でしたが、 現在は1編成のみで運用されています。
そのため走行回数も限られており、 見られる機会は以前より少なくなっています。

そして引退へ
ドクターイエローは引退が予定されており、 今後その姿を見ることができる機会は減っていきます。
だからこそ、今のうちにその違いを知り、 実際の走行時に確認してみるのも楽しみ方のひとつです。

まとめ
ドクターイエローには、 T4編成とT5編成という違いがあり、 細かく見ると多くの差があります。

現在は1編成のみとなり、 引退も近づいているため、 その姿を見られる機会は貴重になっています。
次回の走行時には、 ぜひ違いにも注目してみてください。








